bandicam 2018-12-16 18-58-47-701
1: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:43:04.92 ID:+7O4gW3Qa
根尾昂は本当に中日で良かったのか 各球団の“育成の上手さ”を検証

 根尾昂は本当に中日で良かったのか。
「ピッチャーに未練はありません。ショート1本で勝負したいです」
 スーパールーキーは入団会見で強い決意を口にした。果たして、背番号7はレギュラーの座を奪うことができるのか。
中日は時間がかかりすぎていないか
 野手の場合、レギュラーの証として「規定打席」という数字がある。去年、セ・リーグでこれに到達した選手は31人だった。
「10年、20年と長期的にチームの核となる選手はやはり高卒。いかに優れた高校生を採用するかが大切になります」
 これは30年以上に渡って中日のスカウトとして新人発掘に尽力した中田宗男の言葉だ。
 去年の規定打席到達選手のうち、ドラフト上位指名(1位~3位)を受け、高校からプロ入りしたのは11人。上位指名ということは球団からまさに将来の中心選手として期待されている証拠だ。
 その11人を列挙する。
 坂本勇人(巨人1位)、岡本和真(巨人1位)、山田哲人(ヤクルト1位)、坂口智隆(近鉄1位→オリックス→ヤクルト)、雄平(ヤクルト1位・8年目から野手転向)、丸佳浩(広島3位)、
鈴木誠也(広島2位)、筒香嘉智(横浜1位→DeNA)、平田良介(中日1位)、福田永将(中日3位)、高橋周平(中日1位)。
 気になることがある。彼らはどれくらいの下積みをしたのか。そこで調べた。まずは初の規定打席到達がプロ入り何年目か。次にそれまでに要した2軍での打席数と安打数である。
 恐縮だが、細かすぎる数字を並べる。
 坂本(2年目330打席81安打)、岡本(4年目1064打席250安打)、山田(4年目817打席196安打)、坂口(6年目1357打席353安打)、雄平(野手転向後5年目957打席262安打)、
丸(4年目704打席161安打)、鈴木(4年目571打席147安打)、筒香(3年目696打席170安打)、平田(9年目1001打席248安打)、福田(12年目1528打席421安打)、高橋(7年目1372打席342安打)。
 早咲きは坂本だ。2年目にショートのポジションを掴んでいる。日本の4番に成長した筒香は3年目で頭角を現し、巨人にFA移籍した丸やトリプルスリーを3回達成した山田は4年目でブレイク。
一方、福田は苦節12年。坂口も2軍で1300打席を経験。雄平は8年目に投手から野手へ転向した苦労人だ。
 当然、人生は運に左右される。チーム状態、監督交代、主力の怪我、移籍、引退。チャンスの早い遅いは様々な要素が絡む。
「それにしても、中日は時間がかかりすぎていないか」
 中日以外の8選手は平均4年目で規定打席に到達している。それまでに2軍で平均812打席203安打。3年間は2軍でみっちり約800打席を経験し、200安打前後の結果を出してから、4年目で羽ばたく。これが1つの目安なのかもしれない。
 一方、中日の平田、福田、高橋の3選手は平均で9年もかかり、2軍で1300打席に立ち、337安打を打った。偶然、この3人が遅咲きなのか。







3: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:44:17.05 ID:+7O4gW3Qa
過去50年のデータを調べてみた
 そこで過去50年(2017年~1968年)の中日のドラフト指名選手を調べた。すると、上位指名で入団した高卒野手は29人。そのうち、規定打席に到達した選手は12人だ。彼らはレギュラー獲得まで何年かかったのか。
 大島康徳(3位4年目)、宇野勝(3位4年目)、中村武志(1位5年目)、山崎武司(2位10年目)、立浪和義(1位1年目)、井上一樹(2位野手転向後6年目)、
荒木雅博(1位7年目)、森野将彦(2位10年目)、平田良介(1位9年目)、堂上直倫(1位10年目)、福田(3位12年目)、高橋(1位7年目)。
 平均7.1年目だった。
「やはり遅い。育成が下手だ。高卒で入団するなら、中日以外が良いのでは」と思うだろう。そこで、セ・リーグの他球団も全て調べた。
 過去50年のドラフトで高卒上位指名野手が最も多かったのは広島で35人。そのうち規定打席到達選手は高橋慶彦、山崎隆造、緒方孝市、東出輝裕など10人。彼らは平均7年目でレギュラーを獲得している。
 巨人は31人。規定打席到達選手は篠塚和典、駒田徳広、松井秀喜、元木大介など12人。平均6.9年目。
 ヤクルトは29人。八重樫幸雄、池山隆寛、岩村明憲、川端慎吾など10人が平均7.2年目で規定打席をクリア。
 阪神は26人。しかし、関本賢太郎、濱中治、中谷将大の3人しか規定打席に達しておらず、平均8年目と遅い。
 DeNAは最少の22人。規定打席到達は田代富雄、谷繁元信、内川聖一、梶谷隆幸、筒香嘉智の5人。平均6年目だった。
 半世紀のスパンで見ると、中日の平均7.1年目は決して遅くはない。また、高卒上位指名野手でレギュラーを獲得したのは巨人と並んで最多の12人。実は中日は多くの花が咲く球団なのだ。
 さらに大抜擢の実績もある。立浪だ。結局、高卒1年目から規定打席に到達した選手はセ・リーグでは彼しかいない。中田スカウトが言う。
「星野(仙一)さんは血の入れ替えに積極的でした。そのために思い切ったコンバートやトレードも行いました」
 立浪が入団した1988年には不動のショートだった宇野勝をセカンドへ移した。当時の宇野は12年目30歳。まだ動けた。しかし、指揮官は大英断を下した。
「星野さんはよくスカウトとコミュニケーションを取りました。『中村ってキャッチャーはどうなんだ』と聞かれ、体力は抜群で肩は1軍レベル。
でも、その他はまだまだと答えたんです。すると、『よし、分かった。中尾(孝義)を出す。いたら、使いたくなるだろ』と」
 中村が規定打席に到達した1989年、中尾と西本聖のトレードが成立している。
 さぁ、与田剛監督はどうするのか。
 昨今の他球団の傾向のように3年は2軍で経験を積ませて、4年目に台頭させるのも手。また、1年目から金の卵を孵化させるため、大胆な環境整備をするのも手。
一方、優勝劣敗のプロの世界。新人も容赦なく荒波に放り投げ、7年近く生存競争を勝ち抜くのを待つのも手だ。
「やはり根尾は中日で良かった」
 ファンも球団関係者も、きっと根尾本人もそう思いたいに違いない。指揮官の育て方が問われている。

4: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:44:34.06 ID:+7O4gW3Qa

5: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:44:52.44 ID:Y30UECrvd
5年後引退してサラリーマンやってる根尾「入る球団が違えば未来も変わったのかなとは思いますね・・・」

10: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:46:48.30 ID:drKvw6wM0
いきなり外野やらせるとか言ってる時点でアレやろ

13: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:47:34.04 ID:f275X+8Pp
大手紙(若狭敬一)

14: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:47:35.45 ID:3C+3sk5+0
嫉妬気持ちええわ

15: 風吹けば名無し 2019/01/17(木) 12:47:46.79 ID:/U6N8SyYd
宗男の最後の選手が若松とか宗男泣いてるやろ
あんな糞を中日につれてきやがって

引用元: "http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1547696584/"